「心」は「フリダヤ」の訳です。そして、フリダヤには三つの意味が有ります。それは、①肉体の「心臓」の意味 ②「(心情的)内心」の意味 ③物事の核心・心髄・精髄・エッセンスの意味 です。(③は①から派生した意味です)
フリダヤに「心臓/内心」という物心両面の意味が有るのは英語のheart(ハ-ト)やフランス語のcoeur(ク-ル)と同じです。
そして勿論、凝縮を旨とする般若心経では、「心(フリダヤ)」が「②と③の掛詞」になっています。よって、「般若波羅蜜多心経」という漢訳表題には---
「完璧なる本地の叡智 (=完全究極叡智)」という「心(唯心)」(について)のお経
「完璧なる本地の叡智 (=完全究極叡智)」の「心髄(エッセンス)」(について)のお経
という二つの意味(顔)が有ります。
(空-七-三二)
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フリダヤに「心臓/内心」という物心両面の意味が有るのは英語のheart(ハ-ト)やフランス語のcoeur(ク-ル)と同じです。
そして勿論、凝縮を旨とする般若心経では、「心(フリダヤ)」が「②と③の掛詞」になっています。よって、「般若波羅蜜多心経」という漢訳表題には---
「完璧なる本地の叡智 (=完全究極叡智)」という「心(唯心)」(について)のお経
「完璧なる本地の叡智 (=完全究極叡智)」の「心髄(エッセンス)」(について)のお経
という二つの意味(顔)が有ります。
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